先日、長男が4月から入園する保育園の説明会にカミさんと出かけた。
最近、思うのだが、保育園の保母さんというのも過酷な仕事だ。
入園前の両親の面接に、保育園側が、神経質になるのも当然のことだと思う。
保育園とは教育の場であり、園児同士のケンカなど、あって当たり前なのである。
ところが、今という時代は違う・・・、子供たちにとって、かえって息苦しい環境なのではないかと思う。
ここ最近の嫌な風潮だが、親が保育園、学校に対して、意見を申し出ることが「権利」として定着しつつある。
俺は反対だ。
言って当然のこともあると思うが、俺が最近、耳目にした例は、その範疇を超えている。
これでは「公立学校」というのも、いつか消えて無くなってしまうかもしれない。
しかし、狂った親、多いよな・・・。
今朝の読売新聞を読んで驚いたのだが、8歳の女の子が母親公認でビキニ姿になって、カメラ撮影会のモデルをやっているというのである。
おまけに、DVDまで発売しているという。
母親も罪の意識はまったくなく、8歳の女の子も何の疑問も無くビキニ姿で笑顔を振りまく。
世も末だ・・・。
そんなことを思いながら、読むフルセットは、何度も同じことを書くが、ひとつの理想郷を提示していると思う。
オープニング、男子バレー部のために、応援の横断幕を作る灯、翼佐、舞の聖淫女たち。
この横断幕、手縫いで作っているところが興味深い。
秋田書店のスピリチュアルカウンセラーを自称する俺には、見える・・・、俺には見える。
針で指から血が出た翼佐の指を、そっと口に咥えた舞の姿が。
驚く翼佐。
「じっとしてて・・・、血はすべて、搾ってあげるから。舞・・・、教えてもらったんだ・・・、深山君に・・・、舌の使い方・・・」
「それって・・・」
灯が、すかさず突っ込む。
「最近、深山君、毎日、すごくて・・・バレーボールの練習で体はクタクタなんだけど、下半身は毎日がフルセット・・・、だから舞、深夜の神社でこっそり罰当たりなことしてるんだ・・・でも二人にとっては聖なる、性なる大切な儀式・・・」
「ゼッタイ・・・、それ、やばくない」
驚く翼佐。
「大丈夫、だって古典の授業で習ったもん。平安時代の貴族は、例えば、あの光源氏は15歳で子供も作っていたんだよ・・・」
舞がそう言った時、翼佐の出血は止まっていた。
別の聖汁が、翼佐のクローバーをマイティハートさせていた・・・。
「ゼッタイ・・・ずるい・・・、私(翼佐)だって・・・、会田君のこと、毎晩想像して、観客席まばらなステージでソロライブやっているのに・・・」
それを、見逃さなかった、いや影から見ていた屋代先生は「聖職」から「性職」になっていた。
深山直伝、舞のリッププレーを影で見ながら、一人、ユタっていたのである。
そして、火野×会田・・・、いったい、いつからこんな「公認カップル」になったのだろう。
会田に、マイボールにサインして欲しいと言う火野。
いつも隠れて、二人っきりで、会田のマイボールに火野がサインしているというのに・・・。
会田・・・美人ママから教えられた、アブノーマルエクスタシー(近親相姦)、そして今、同性愛に目覚めた会田。
合掌。
後述になるが、このサインを求めるシーン、まさか重大な伏線ではないよな。
今回のタイトルは「火野の宿命」とある。
そして、火野の腕に巻かれたミサンガに気がついた会田。
それは、火野の勇気ある行動で、弓と友花子が、目覚めたことの「証」であった。
ひとつのバレーボールをお互いのドカベンに、こすりあって、感じていた淫雌聖女、弓と友花子。
会田は「お前がそれ、カッコよく取り返してたら」と話してしまい、「火野ストーキング」の事実を自ら明かしてしまう。
当然だよな・・・、彼氏(彼女)の単独行動・・・、気になって当然だろう。
そう、火野が、男子バレー部員たちに嬲られるシーンを見た会田は、危険なシックスセンスを感じていたのである。
(俺も一緒にイジメたい・・・ゼッタイ・・・)
「お前を転校させたのは、オレについている神様だ」と語る会田。
その後の流れは美しい。
フルセットの第1話で、バレーボールがやりたいと言う火野に「不許可だ!」と一喝した会田の姿を知っているだけに感慨深い。
ところが、この後、急展開となる。
会田にサインしてもらったボールを追いかけた火野は、なんと車に轢かれてしまう。
会田が、助けに飛びついたようだが、どうなったのか・・・続きは次週。
ここまで、入谷火野というキャラクターが人畜無害なキャラクターであっただけに、こうした左右を見ずに、ボールを追いかけて、車に轢かれてしまう、何の罪も無いドライバーを犯罪者にしてしまう火野のマイナス引力には驚かされる。
このドライバー、あまりにもかわいそうである。
この、何の罪も無い人を、無意識ながら、悪の意識は無いが、結果として犯罪者にしてしまう火野のマイナス引力こそが、火野がいじめられていた原因なのではないだろうかとさえ思う。
県南大会前日という、この大切なタイミングで、罪の無いドライバーを犯罪者にし、免許を取り上げられるような重大事故を自ら起こし、倒れてしまった火野。
今回のタイトルは「火野の宿命」
ここ一番の、重大な場面で、自ら、そのチャンスを潰すばかりか、無辜の市民すら、巻き込んでしまう火野のオカルトな一面は、怖い。
このタイミングで、火野のオカルトな一面を見せた梅田先生は、ストーリーテラーの天才、そして残酷な女神だろう。
火野の宿命とは、この何の罪も無い人すらも犯罪者にしてしまうオカルト性なのだろうか。
火野はこの後、どうなるのだろうか・・・。
軽傷で済むのか、それとも・・・。
来週のフルセットは読むのが怖い。
おそらく病院に運ばれ、バレー部員全員が、集まったところで、屋代先生が、県南大会辞退の発表をすることになるだろう。
来週の木曜日が待てない。
今は落ち着こう。
そして、静かに、来週の木曜日を待とう。
あの、火野を轢いてしまったドライバー、まさか沢編集長じゃないよな・・・。
火野が事故に遭ったのか?
フルセットが事故に遭ったのか?
秋田書店のスピリチュアルカウンセラーの俺にも見えない・・・、来週のフルセットが見えない。

