人面犬の『秋田に始まり、秋田で終わる』〜「キミイロフォーカス」から漂う昭和50年代臭が厄い

7月2日(木) 格好悪(ダサ)いけどカッコイイ!! 禁断のお笑い新果実 渡辺義彦デビュー作 『アフロボマー』 記事更新。

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人面犬

Author:人面犬

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1976年(昭和51年)生まれ 32才
千葉県在住
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「純喫茶・秋田」マスター
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TOP > 秋田書店全般 > 秘蔵コレクション〜「粗大ごみ」か「文化遺産」か

秘蔵コレクション〜「粗大ごみ」か「文化遺産」か   2008.01.05

早朝より実家に戻る。

かみさんは娘(二ヶ月)を連れ、かみさんの実家に帰っている。
俺は長男を連れ、自分の実家に帰り、自分の部屋に入った。
夫婦といえども、こうした「個」の時間は必要だ。

さて、どこから手をつければいいのだろうか・・・。

PAN太さんの影響もあり、改めて、自分の部屋を片付けようとしたのだが、「物理的に片付かない」ことに気付く。
そもそも整理整頓とは捨てることと同意語。

「秋田書店研究」というおよそ世間の理解を得られない研究生活が始まった頃、俺は中学2年生であった。
当時、陸上部にいた俺は、肉体の限界(陸上)と精神の限界(チャンピオン)を同時に追求する生活を送っており、今から思うと、やはり異質な子供であったのは事実。
俺が中学生の頃は、いわゆるバブル経済全盛期だったこともあり、世の中は浮かれまくっていた。
そんな時流など関係なしに、秋田書店との付き合いが始まった。

ふぅ・・・。

しかし、疲れるな、整理整頓という作業は・・・。

高校時代、俺は毎週木曜日、チャンピオンを購入するのは当然ながら、同時進行で、とんでもないことをやっていたのである。
そう、俺はありとあらゆる古書店を回り、昔のチャンピオンを買い集めていたのである。
リアルタイムのチャンピオンを読みながら、昔の黄金時代のチャンピオンを収集していた。
古書店といっても、ブックオフはない時代だし、そもそも携帯電話もポケットベルもインターネットもなかった時代。
個人経営の古書店を回って、ひたすら黄金時代のチャンピオンを収集していた。
地元のお祭りで「青空古本市」があり、そこで大量に発見し、大量購入したこともあった。
あの頃は「プレミア」という概念がなかったから、タダ同然の価格で売られている場合がほとんど。

そして俺は、大学に進み、就職し、28歳のとき結婚し、子供が二人生まれた。
けれど、この風景は昔のままだ。

一部、紹介しましょう。
昭和50年代のチャンピオン。
発行部数200万部を突破した黄金時代。

channpionn-1.jpg

channpionn-2.jpg


目次を見れば、時代が分かる。
ミリオンセラーがズラリ。

channpionn-4.jpg


このチャンピオンが発行された頃、俺は2歳。
バブ〜♪

この頃のチャンピオン、ミリオンヒット以外にも「スーパー巨人」など面白い作品がズラリ揃っている。
巻頭カラー水島新司、続いて手塚治虫、鴨川つばめ、石井いさみ、山上たつひこ、望月あきら、ジョージ秋山、とりいかずよし、柳沢きみお、吾妻ひでお・・・。
まさしくスター勢揃いの豪華なラインナップ。

この黄金時代のチャンピオンが約50冊。

そして高校時代のチャンピオンもあります。

channpionn-3.jpg


板垣恵介、米原秀幸、両先生とも「謙虚」だった時代・・・。(笑)
この頃、石山東吉先生のほうがチャンピオンでは格上扱いだった。
そして、小山田いく先生の大ファンになり、小山田先生の過去の単行本も集めました。
最高傑作はこちら、「マリオネット師」

oyamadaiku.jpg


この頃は、曽田正人先生の「シャカリキ」が大好きでした。
今や小学館、講談社で活躍し、「カペタ」はテレビアニメ化・・・出世したな〜。(笑)

あと、秋田書店の単行本に挟まれていた「新刊ニュース」も収集していました。

shinnkann.jpg


「グラップラー刃牙」の第1巻が発売されたときの扱いの小ささは今から思うとスゴイ・・・。
でも、面白かったよな〜、高校時代のグラップラー刃牙で、夜叉猿との戦いが始まったあたりが最高でした。
あれから、板垣作品を毎週、欠かさず読んでいる・・・人生の半分を板垣作品と一緒に過ごした計算になる・・・厄い、厄過ぎる・・・。

この他に、高校時代、チャンピオンの投稿コーナーでハガキ職人をやっていた頃にもらった、テレフォンカードが約50枚。
昔のチャンピオンは、掲載者全員にテレフォンカードがもらえた時代でした。
浦安鉄筋家族が始まった当初の「あかね」テレカがやたら多い。

さて、これは「粗大ごみ」なのだろうか?「文化遺産」なのだろうか?
夢の島か?白神山地か?

でも、思い出すんだよな、音楽と一緒。
昔のヒットソングを聴くと、その時代を思い出すように。

この頃、携帯電話もPHSも、インターネットもブログもなくて良かったと思う。

個人的にチャンピオン史上最強の怪作は、この頃、連載されていた真鍋伊人先生の「デビルクリーチャー」(未単行本化)だと思っているが、この話は別の機会に。

とりあえず、整理整頓はやめたッッ!!

お昼ごはんにしようか。
さて、午後は・・・。

(冒険王って読みたいな・・・)

今後も「秋田書店研究」は続く。
どこまでも、果てしなく。

COMMENT

板垣先生より石山東吉先生の方が格上…!!!

ジャンジャンバリバリの…からじしぼたんの、あの石山東吉先生の方が格上…!!!

時代ですねぇ…

謙虚な板垣先生の巻末コメント、超読んでみたい…

2008.01.05 | URL | アンケ大使 #- [ 編集 ]

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2008.01.06 | | # [ 編集 ]

アンケ大使さん

みやたけし先生(風のフィールド)、本庄敬先生(自然物漫画)なんかも、なぜか大御所扱いでしたが、当時から作風はかなり時代遅れな印象でした。

2008.01.07 | URL | 人面犬 #- [ 編集 ]

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2008.01.13 | | # [ 編集 ]

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