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『こち亀』を描いているのは誰なのか?

水島新司先生、画業50周年、記念特大号に寄せられた漫画家の先生たちのイラスト。

その中で、浮いていたのが秋本治先生のイラスト。

前から思っていたのだが、疑問であったのだが、今の『こち亀』を描いているのは誰なのだろうか?

秋本先生でないことは間違いない。

小学生の頃、週刊少年ジャンプ読者であった自分にとって、『こち亀』は『ドラゴンボール』に次ぐ楽しみであった。

下町の人情描写、喜怒哀楽、プラモデル知識、子供たちの社交場としての駄菓子屋、そして部長と両さんのドタバタと絆。

これだけ漫画から多くを学んだ作品も珍しい。

単行本で言うと80巻ぐらいからだろうか。

タッチが急速に変わり、アニメっぽい画風、中川や麗子も性格が変わってしまった。
巨乳、爆乳、松山せいじばりのキャラクターが連発され、作品の濃度がいっきに低下してしまった。

それでも連載は続いている。

今の『こち亀』にあるのは、寂寥感だけだ。
続ける意味があるのだろうか?
そして、誰が描いているのだろうか?

ペラペラに薄っぺらい、今のタッチ、ストーリーはすでに作品としては破綻している。

今の子供たちに受け入れられているとするならば吉だが、本当の『こち亀』の世界がこのまま無気力に消失するならば、これほどさびしいことはないだろう。
  1. 2007/07/23(月) 13:57:23|
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