プロフィール
Author:人面犬
1976年(昭和51年)生まれ 32才
千葉県在住
一男一女の四人家族
毎週土曜日夜9時〜営業中
「純喫茶・秋田」マスター
<メールアドレスはこちら>
→champion_001☆mail.goo.ne.jp
FC2カウンター
カレンダー
最近の記事
- 【チャンピオンチャット】 純喫茶 秋田 【営業日案内】 (01/01)
- 格好悪(ダサ)いけどカッコイイ!! 禁断のお笑い新果実 渡辺義彦デビュー作 『アフロボマー』 (07/02)
- 「武闘占術伝ヒイロとナナシ」 最終回(第8話) 炎の拳 (06/24)
- 『武闘占術伝ヒイロとナナシ』単行本発売にあたって私的提案 (06/24)
- 石川球太 『ウル』(全5巻)〜昭和の原風景と少年たちの心象風景 (06/21)
- 「武闘占術伝ヒイロとナナシ」 第7話 蒼龍刀 (06/20)
- 少年誌を完全無視した品性下劣な不愉快漫画 吉川聡史氏 『号外!!新選組カズエ』に見られる“4つの異常” (06/18)
- 佐渡川先生は『PUNISHER』を通じて、何を描きたかったのだろうか? (06/14)
- 「武闘占術伝ヒイロとナナシ」 第6話 奇門遁甲 (06/14)
- 新潮社『コミックバンチ』連載中 神崎裕也 「ウロボロス〜警察ヲ裁クハ我ニアリ」 第1巻 (06/13)
最近のコメント
最近のトラックバック
チャンピオンリンク
- 秋田書店 (御本尊)
- 純喫茶 秋田 (チャットルーム) 毎週土曜日夜9時開店
- グレースタイル
- 豚か狼か
- 豚か狼か (FC2ブログ)
- 99人の敵
- 妄想会社 電脳筆
- ロンサムパレード
- 水と空気と漫画
- 黒猫コミック館
- どぐされ井戸
- ベータです。
- (自称)王者の魂
- 下手の考え休むに似たる
- 360度の方針転換
- 全周無警戒
- ゼロ・マイナス5分
- 矢☆印ファクトリー
- 竹ちょのお気楽タウン
- マンガ好きの戯れ言
- マイペイサジコル
- TALKING MAN
- 積出霊園
- エビとエミコ
- 花見町
- ノセパゲ
- 日記かもしれない
- FANTA-G
- Σ無駄話Z
- 零距離ノック
- 虚しさ共同体
- 死の川の彼方に
- 漫画脳
- つぼねこや
- 多摩ろぐ
- FRISKELIONーふらすけ
- 週チャンマニアクス
- 漫画家小辞典
- 管理者ページ
カテゴリー
月別アーカイブ
- 2010年01月 (1)
- 2009年07月 (1)
- 2009年06月 (13)
- 2009年05月 (24)
- 2009年04月 (20)
- 2009年03月 (16)
- 2009年02月 (12)
- 2009年01月 (19)
- 2008年12月 (18)
- 2008年11月 (28)
- 2008年10月 (26)
- 2008年09月 (15)
- 2008年08月 (15)
- 2008年07月 (19)
- 2008年06月 (16)
- 2008年05月 (17)
- 2008年04月 (14)
- 2008年03月 (15)
- 2008年02月 (17)
- 2008年01月 (10)
- 2007年12月 (18)
- 2007年11月 (7)
- 2007年10月 (5)
- 2007年09月 (8)
- 2007年08月 (7)
- 2007年07月 (9)
- 2007年06月 (9)
- 2007年05月 (6)
ブログ内 検索エンジン
なかのひと
By FC2ブログ
TOP > 週刊少年チャンピオン > クローバー 第68話 源元(みなもと げん)
クローバー 第68話 源元(みなもと げん) 2008.08.30
このことは、これまで再三再四、このブログにおいて書いてきたのだが、改めてそれを証明する新キャラクターが登場したのである。
九十九商業の1年生、源元(みなもと・げん)。

クローバーお決まりのセリフをハヤトに投げかける。
「オメェに うらみはねェが オレと勝負しろや!!」
毎度のことながら・・・狂っている・・・、大幅に狂っている。
このセリフが何回も当たり前のように使われるクローバーワールド・・・、常識と論理がないけれど平和というクローバーワールドは、まさに21世紀のパラレルワールド。
「恨みはない」と前置きしながらも、勝負(喧嘩)を挑む元なのだが、その理由が・・・
前の彼女(ユイ)が“強い男が好き”と言っていたから・・・という恐ろしいほど幼稚で思い込みが激しく、単純明快なキチガイっぷり。
それは、ある意味において、戦後60年、一貫して平和国家の道を歩み続けて来た「日本」という国の姿そのものなのかもしれない。
もっと広い視野で世の中を見れば・・
学校に行きたくても経済的な理由で行けない。
働いても働いても低賃金で生活レベルは一向に向上しない。
そんな「苦労」など我関せず・・・、学校で学べる環境があるにも関わらず、学校には興味なし・・・、髪の毛を金髪に染め、働いている様子もない・・・、けれど、「衣・食・住」に苦労している様子もない・・・。
それでいて、俺国俺法にのっとって、ただひたすらにハヤトに対戦を挑む元こそ、平和の象徴そのものであると地球上のあらゆる国に日本は発信すべきだろう。
そして、クローバーワールドに悪人はいないということを改めて再認識させてくれるのが、こちらのカット。

疑うことを知らない元のかわいらしさに胸がときめく。
公園でハヤトと対戦することになった元だが、ハヤトは約束をすっぽかす。
この1カットは哲学的な哀愁を帯びている。
誰もいないベンチは、この対戦に誰も興味を持っていないことを(読者も含めて)示している。
そして、このセリフに涙が止まらない。
忘れ物・・・元本人が忘れ物になっていることに、まだ気が付いていないのだろう。
そして、翌日、元はハヤトに怒りをぶつける。

深夜12時まで、寒い中公園でハヤトを待ち続けた元。
俺はここで、重大な事実に気付く・・・そうだったのか・・・。
元がユイに振られた理由とは、元が純粋すぎるぐらいのバカだから
ということである。
同時に俺は、ある不安が胸をよぎる・・・。
もし、ユイが元に、“私と付き合いたいなら、男らしく大きなことやってみせてよ・・・、原子力発電所爆破とかさ・・・”と言ったとするならば、おそらく元は真面目に信じきって、青森県六ケ所村に向かっていただろうという不安である。
クローバーは読み始めたら最後・・・、そうは簡単に俺を解放してくれない。
元は、やはり元であった・・・、ハヤトに対し、恨みを爆発させるばかりか・・・、今度はこんなセリフが飛び出してしまう。

ブラックはダメ!お砂糖が入っていないと俺、飲めない!
ダメだ・・・、元がかわいすぎて死ぬ・・・、どうしてこんなに純真無垢なのだろうか?
LOVE! 源元!
源元! LOVE!
『弱虫ペダル』の今泉俊輔にLOVE!しているチャンピオン女性読者は今こそ源元にその視線を向けるべきだろう。
やはり、クローバーワールドに悪人はいないのである。
場面は展開し、ハヤトは釣りをしているのだが・・・
九十九商業・源元との対決なんてどうでもいいから、『釣り屋ナガレ』との対決を実現させてくれよ
と思ってしまう。
きっと、ハヤトもその時は、ナガレに向かって大真面目に言うのだろうな・・・
「オメェに うらみはねェが オレと勝負しろや!!」
ハヤトはバイク修理中のトモキを訪ね、爆釣(ばくちょう)自慢をするのだが、ここでトモキが一言・・・

映画『男はつらいよ』の寅さんではないが、それを言っちゃおしまいよと感じてしまうほど痛烈な一言。
興味がない・・・、確かにクローバーワールドに殊更な興味を示すのは、キチガイ沙汰だと思うのだが、それにしても悲しい言葉である。
だって俺は興味津々なのだから。
そして最終ページ、ハヤトの前に現れたユイと思われる美人のお姉さん。

なんだよ・・・漫画ゴラクに出てきそうなこの美人は・・・。
毎週思うのだが、今、平川先生はまさに「油がのっている」状態。
本当に20ページまったく無駄がないことに驚かされる。
以前は無駄なコマや、説明的なセリフ、無意味な暴力が延々と続いて嫌気がさしたのだが、今のクローバーは漫画として、娯楽メディアとして、ひとつの安定した完成形を提示している。
それは、簡単に言うならば
カッコイイ!面白い!狂ってる!の3拍子が見事に揃った
ということだろう。
これならば単行本の100万部以上のメガヒット、毎度レギュラー化した表紙・巻頭カラーも納得できる。
次週のクローバー、この美人が、どれだけ圧倒的なボリュームを持ってキチガイっぷりを見せてくれるのか?今から期待と興奮で胸が高鳴っているのである。
COMMENT
トラックバック
トラックバックURL:
(copyボタンはIEのみ有効です)

