週刊少年チャンピオンの現在の読者ハガキ投稿ページといえば「CTC」(チャンピオン投稿コロシアム)だが、俺がチャンピオンを読み始めた頃、読者ページといえば「スクランブルニュース」というページであった。
これは、故石ノ森章太郎先生のアシスタントであった滝沢ひろゆき先生がイラスト担当であり、「俺のダチ公」(ジャンプ放送局の奇特人間大賞のような定番ネタ)、「あったらコワイ」などの人気コーナーがあった。
高校に入学したあたりから、この「スクランブルニュース」への投稿を始め、一時期は週に15枚ぐらい送っていたこともある。
この「スクランブルニュース」に投稿を始めた一番大きな理由が、「テレホンカードが必ずもらえるから」という至極、実利的な理由であった。
この当時のチャンピオンは、ハガキが採用されると、もれなくチャンピオン連載漫画作品のキャラクターが入ったオリジナルテレホンカードがもらえたのである。
このテレホンカード欲しさにハガキを書いてはチャンピオン編集部にせっせと送っていたのである。
もらった中で、俺が一番うれしかったのが、こちらのテレホンカード。

週刊少年チャンピオン購読の理由となった水島新司先生の「おはようKジロー」のテレホンカード。
この作品に対する思い入れは深く、今でも読み返すこともあるが、こうした「非売品」のテレホンカードに俺は、なんとも言えないマニア心を感じていた。
他には、今は講談社の「月刊少年マガジン」で長期連載中のこちらのコンビのテレホンカード。

「4P田中くん」という作品、チャンピオンにおいても長期連載となりました。
この作品、単行本は買っていなかったのですが、なんとも中毒性の高い絵であり、ストーリーの面白さは格別でした。
また、アイドルのテレホンカードも何枚かあり、その中のひとつが、こちら
久我陽子さん。

確か大手芸能プロダクション、オスカープロモーションの社長の娘さんらしく、今でも芸能活動は続けている模様です。
この頃のチャンピオンは、毎年「ミスチャンピオン」というチャンピオンのイメージアイドルを決めていて、
初代ミスチャンピオンが
宮内知美さん、2代目が
大橋利恵さん、その後、3代目かどうかは覚えていないのですが、
鈴木蘭々さんもミスチャンピオンだったはずです。
編集部の入れ間違い(?)なのか、こんなテレホンカードが届いたこともありました。

なぜか「プレイコミック」・・・、こんなテレホンカードもらって、うれしいのは、
こちらの方ぐらいでしょう。(笑)
他には、これは「スクランブルニュース」とは関係ないと思うのですが、こんなテレホンカードもあります。

これは、「浦安鉄筋家族」がCDドラマ化された時、記念で読者プレゼントになったものだと思います。
こうしたテレホンカードが50枚くらいあるのですが、不思議なもので、今、こうして、手にとってみると、当時の記憶が思い出されます。
毎週木曜日、学校の帰りに、チャンピオンを買って帰るのが楽しみでした。
インターネットもパソコンも携帯電話もなかったあの時代、それらがなくても、不便とも不自由とも思わなかったし、逆に「なくて良かった」と今は感じています。
もし今、「CTC」にハガキ投稿して、採用されたら、全員に必ず連載作品のオリジナルテレホンカード(今はクオカードか)プレゼントだったとしたら、きっと「CTC」のハガキ投稿枚数も飛躍的に伸びるだろうなと思う。