人面犬の『秋田で始まり、秋田で終わる』

『週刊少年チャンピオン』で田中杜芝先生の短期集中連載の実現を!!

週刊少年チャンピオン44号

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「衆人環視の中の交尾!!」

ピクルが空港に降り立った後、女性レポーターを襲ったが、それは本能としての性欲。
しかし「襲った」のではなく、正確には「交尾」だったとは・・・。

まさか、あの女性レポーターは、ピクルの子供を身籠っていないよな・・・。

そして勇次郎、烈海王参戦。

日本国憲法21条、表現の自由。
秋田書店で唯一、表現の自由を謳歌する作家、板垣恵介。
おそらく、察するに、秋田編集が板垣恵介の良く言えば作家性、悪く言えば暴走に歯止めをかけることは、おそらく無理な状態になっているのだろう。
そういった意味では、板垣恵介そのものが、「秋田のピクル」だと思う。

そして、チャンピオン系レビューサイトで、唯一、このブログでのみこだわっているのが、「いざ!!海高剣道部」なのだが、これはやはり、3代目フリオチ認定としたい。

作品の作りは丁寧。
画も丁寧に描かれている。
読者を笑わせようとするサービス精神も感じられる。
少年誌らしく、かわいい女の子を登場させている。

しかし、世の中は残酷だ。

今、目の前にあるのは、つまらない、笑えない、かわいくない、といったあらゆるマイナス要素が集積したギャグマンガでしかない。
大人が読む週刊少年誌、チャンピオンには似合わないポジション。

掲載順位が、ここまで落ちてくると、来週あたりは・・・。

今週は体調が優れず、レビューは以上でおしまい。

秋田ホームページ更新されたが、11月の新刊案内に「フルセット2巻」がないのが気になる・・・。
  1. 2007/09/30(日) 15:32:44|
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秋田フリオチ漫画の条件

宇都宮勇さん運営の相互リンクサイト「豚か狼か」内の掲示板にて、“秋田フリオチ漫画の条件”をまとめてみましたので、つまらない漫画こそ愛情がわくという怪奇な方は、ぜひ、読んでみてください。



http://rara.jp/pigwolf/


少年ジャンプを、わずか10週で駆け抜ける(打ち切られる)漫画がありますが、あれはエリートの中の落第であって、何も恥ずかしいことはありません。
東京大学法学部の学生が司法試験を受験したら、たまたま自分だけ合格できなかったという話なのです。
その舞台にたっただけで価値があります。

少年チャンピオンは、それとは違います。
人生は努力、友情、勝利・・・それは表舞台のきれいごと。
裏切り、嫉妬と羨望、詐欺、孤独・・・人は生きるために勝ち抜かなくてはなりません。
チャンピオンは裏舞台。
生きるとは勝ち抜くこと。
でも、勝ち抜くだけがすべてではありません。
勝者の影に敗者あり。
だからこそ、ここには、真の人間らしい姿を見ることができます。

少年ジャンプが六本木ヒルズのオープンカフェなら、少年チャンピオンは下町の頑固な居酒屋。

ぜひ、宇都宮勇さんの掲示板に、クソ漫画に対する愛情を吐露してください。

CanCamで紹介された話題のスイーツは用意されておりませんが、一つの鍋で何年もグツグツと煮込んだ、おでんなら用意してあります。
  1. 2007/09/24(月) 16:54:03|
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週刊少年チャンピオン43号

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サンクスで買ったら、範馬刃牙のステッカーが2枚付いていた。
どうせなら、秋田書店伝統のシルクハットマークステッカーでも付録にしてもらえないだろうか。
またシルクハットマークの入った携帯ストラップでもいいと思う。

今週号を読んで、やはり再確認したが、板垣・水島・浜岡の3人は偉大だ。
「3老害」と括られることもあるが、客観的に見て、漫画家としての力量は圧倒的にレベルが違うと思う。

「生誕46億周年記念 地球史上最強を決定る!!!」と打たれて始まった範馬刃牙。
「ピクル来日決定!!!」という先週号のラストはインパクト強烈だったが、今週号の内容は面白すぎて異常。

妄想カマキリ戦で見せた板垣先生のグダグダ一人相撲も板垣恵介なら、このピクル来日→羽田空港のロビーで女性レポーターを襲う→“滑稽なほど・・・野生・・・!!!”という流れは、板垣恵介の真髄。

印象的なカット。
来日したピクルの瞳の輝きを見て一言。

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チャンピオンというノールールマッチの舞台で繰り広げられる「強さ」という言葉。

そしてピクルの生々しい表情も見ていて楽しい。
しかし、よくこれだけの怪物が軍用機とはいえ、来日したものだ。

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これから来日したピクルが、どのような野性を発揮するのか。
そして、どんなバトル、どんなチン事が起きるのか。

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キス、接吻、人工呼吸・・・いやこれは違う。
野性だ。

ラスト。
パイルダーオンしてしまったピクルのアレを見て、脂汗が噴出した刃牙の表情。

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もしかしたらピクルのアレには重大な秘密があったというのだろうか。

ここまで書いて、何が言いたいかと言うと、ここまで板垣先生に自由に描かせる秋田書店の度量の深さ、いや、ダイレクトに言えば、秋田書店を「支配」してしまったと言っても過言ではない状況だ。

一方的に「どうしても描きたいことがひらめいた」と宣言し、範馬刃牙中断。
ハッタリ100%の厄い予感をさせた「ピクル」連載開始。
消化不良としか思えないラスト。
そして、それは刃牙本編につながっていく。

これだけの自由気まま、作家本位の流れは、他社ではありえない。

ここにチャンピオンの魔性を感じてしまう。

今週号で、もうひとつ、しつこいがレビューしておきたいのが、「いざ!!海高剣道部」

つまらない。

この、つまらなさは異常だ。
つまらないことが面白い漫画になってきている。

昔、SDガンダム目当てにボンボン、ミニ四駆目当てにコロコロを買ってもらっていた頃、ほとんど注目されないギャグマンガ、ストーリーマンガが大量に掲載されていた。
子供たちの本来のお目当てではない、それらのマンガは、たいした注目を浴びることなく、時代の波に消えていった。

その匂いを、この海剣にも感じてしまう。

つまらないストーリーとギャグ、教科書どおりの定番キャラクター、古い画風、まったく魅力のないヒロイン。
これを「不人気マンガ4大要素」と俺は定義しているが、このすべてに、あてはまってしまうのが海剣だ。

それは「悪い」ことではない。
秋田書店の宿命と言っていいと思うが、こうした漫画が、自然発生的に誌面に掲載されてしまう、非常に危険な磁場が秋田の伝統なのだ。

今回のヒロイン、美鈴先輩。

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かわいくない。
そして限りなく、昭和だ。

今回、文化祭の屋台で焼き鳥・・・というストーリーだが、この美鈴先輩登場の後に展開されるギャグの連続の圧倒的なつまらなさは、漫画というより哲学だ。

どちらに参加したいだろうか。

海高文化祭と獅子堂学園文化祭。

かつて、「クロスハート」という、登場人物すべてが昆虫の目を持ったオール精神障害系キャラクター、エロと呼べないエロを読者が嫌がるまで延々とマスターベーションのように披露し、ストーリーのつまらなさでは他作品を寄せ付けない圧倒的なつまらなさで「2代目フリオチ」と俺が定義したことがあるが、どうやら「海高剣道部」が「3代目フリオチ」を襲名する気配が出てきた。

と、ここまで書いて、もっとたくさんの面白い漫画について書けば良かったと後悔・・・。

「エンジェルボイス」「フルセット」「ギャンブルフィッシュ」は、「ドカベン」「浦安鉄筋家族」「範馬刃牙」に続く「新御三家」と認定。
これからのチャンピオンを支える新しい柱になることは確実。

「ストライプブルー」「ナンバMG5」「ダイモンズ」「鉄鍋のジャン」が四天王。

ここに細川雅巳先生の本格連載が決定すれば、チャンピオン黄金期到来かもしれない。

かつて200万部発行していた、あの時代へ。

俺たちは、第2次チャンピオン黄金期の時代の目撃者になるのだッッ!!!
  1. 2007/09/21(金) 17:54:34|
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週刊少年チャンピオン42号

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表紙は「ナンバMG5」、そして相変わらずのプッシュが続く「クローバー」、「見つけた!俺の心の彼女!!」という煽りは、童貞臭がきつく、チャンピオンには似合っている。

今週号が好例だが、このアイドルグラビアって必要なんだろうか?
今や秋田お約束となった、異常に画質の悪い、古いグラビアは見ていてつらい。
どんなにきらりと光った素材でもチャンピオンに登場となれば、どこか光は失せてしまい、どんよりした曇り空になってしまうのが恐ろしい。

今週号に関しては、久しぶりに全作品レビューでいきます。

「ナンバMG5」

カラーページの彩色技術の稚拙さは相変わらず。
鉄に素直に自分の本当のことを話した剛。
この後の鉄の行動が見ものだが、特服姿の強に恋心を抱く藤田さんが、この鉄の行動に偶然、偶発的に絡まってきそうで興味深い。
そのあたりの展開の妙は、小沢先生の十八番。

「24のひとみ」

秋山莉奈主演でドラマ化決定とくれば、そろそろフルカラー、巻頭掲載か。
俺は、あまり好きなタイプのギャグマンガではないが、この同じラインタッチ、そしてここまで長期連載可能にしたひとみ先生というキャラクターは貴重。
学校ネタがほとんどだが、これから「笑うセールスマン」のように社会ネタ中心の構成にできたら面白い。

「ピクル」

板垣先生がどうしても描きたかったこととは・・・。
謎が残るラストだが「来日決定」→「白鷺杜夢のチーム入り」というウルトラCをやってくれたら神。
早くも1月に単行本発売が決定したらしい。
単行本発売が決まらず、連載だけは続いている作品が多いチャンピオンにあって、やはり扱いは別格。

「クローバー」

菊池と真田のほうが、ハヤトたちより同情できる。
でも、結局、この漫画が何をやりたいのかは、相変わらず意味不明。
再三再四、書いているが、この画力を活かすには、原作者を付けるのが急務。
横山秀夫の警察小説を原作にした本格派警察小説あたりやってくれれば面白いと思うのだが。
トモキとケンジが一応メイン扱いのキャラクターなのだが、ここまで感情がないと漫画としては、将来性がない。

「みつどもえ」

どの女の子も、やたらに足がなまめかしい。
意外と指摘されていないが、たとえばラストページの「やっぱりスカートめくりじゃないの!!この変態ブタゴリラ!!」といった台詞回しの面白さが際立っている。

「ギャンブルフィッシュ」

毎週面白すぎて読むのが怖い漫画。
オープニングページをめくって、いきなり登場の阿鼻谷のインパクトは強烈。
「阿鼻谷が出た−ッ!!」という悲鳴があるが、やはり教師でありながら、神出鬼没なのだろうか。
この教室に来るまで誰も気が付かなかったのだろうか。
そんな疑問は、ナンセンス。
(Shinsen君のサイトによれば、阿鼻谷は消え去り草を持っているらしいが・・・)
プレゼントの中なら無数の虫が、そして意味なくパンチラという流れに爆笑。
そして、お約束、予定通り、月夜野さんが登場して今週はエンド。
だめだ、もうお腹いっぱい。
しかし、月夜野の色気は異常。

「浦安鉄筋家族」

タクシー全面禁煙化のニュースがあったばかりでタイムリーなネタ。
これほど、毎週、面白い!つまらない!の落差が激しい漫画も珍しい。
今週は、つまらない。

「いざ!!海高剣道部」

「動」と「静」の対比、繰り返されるギャグパターンなど、基本的な部分は確実に踏襲されている。
けれど、漫画自体は面白くない。
でも、今まででは、一番、面白かった。
構成は手堅い。
確かに武道着姿で歩いていたら不審者そのもの。
この流れだと、意外な形で化けるかもしれない。

「ストライプブルー」

打撃投手ながら、硬球での野球に、やりがいを感じている江口花。
その輝く、江口花を見つめる男、肝尾多面、やはり「真性」としか思えない。
きっと、口には出せないことやっているに間違いない。
高校生なのだから、きっと、夜は一人で江口花のメディア記事を見ながら、トスバッティングやっているのだろう。

「ダイモンズ」

プログレスのアップの笑い顔は、板垣恵介先生のタッチなのだろうか?
毎週、これだけの展開と高い画力を維持させるのはさすが。
ジャンプに行けば、小畑健ポジションも夢ではない実力の持ち主。
秋田にはもったいない。
いなくなっても困るのだが。

「サナギさん」

「ウィー&ヒック」というネタには笑ってしまった。
日本語の奥深さと、普段当たり前のように使っている言葉も、こうして考えるとギャグになるから不思議だ。

「エンジェルボイス」

これまた「面白すぎて読むのが怖い漫画」のひとつ。
黒木監督の華麗なる経歴。
そして広島カープネタとのリンクはツボ。
やっぱり、ヤンキーといえども、日本人。
学歴、経歴には弱いところがかわいい。
華麗なる経歴を知っただけで、ここまでモチベーションが上がるなんて、やっぱりみんないい奴なんだなと再認識。
尾上の去就は!?とあるが、ほぼ決まっているような気が。

「フルセット」

このオープニングカット、ツボにはまりすぎ。
本編も、一こま一こまの密度が濃くて、まったく飽きない。
飽きない、というか、これはあまりにも贅沢な時間だろうと思う。
たとえば、このカット。
女性作家ならではの、きめ細やかな優しさを感じさせるカット。
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園部竜とあの女性監督、もしかしたら姉と弟の関係ではないのだろうか?

「星闘士星矢 冥王神話」

257ページの「ドーン!」というカットは「笑うセールスマン」なのだろうか。
しかし、この漫画も週刊ベースで、よくここまで描けるものだと驚く。
毎週、読んではいるが、これといった感想はない。
ただ、単行本がかなり売れているらしく、どの巻も10万部近く売れているのだろうか。
秋田に大切にされる唯一の条件。
単行本が売れること。

「侵略!イカ娘」

面白い!
肩の力を抜いて、頭の中を空っぽにして、ソファーに寝転がって、家族がいない時間に一人で読むには最高の漫画。
佐渡川先生の漫画を読んでいるような気持ちにもなる。

「ドカベン スーパースターズ編」

水島先生の漫画、野球の試合描写よりも、こうした幕間劇の漫画が強烈に面白い。
いっそのこと、相撲漫画でも始めてもらえないだろうか。
「オレは力だ!!」なんて、もう誰も知らないだろうな・・・。

「マイティハート」

「イケメンは男湯など入らん!!」
こういう漫画は、こうしたキャッチがひとつあれば、それで成功だと思う。
今回は全体的にパワーダウンした印象。
マツリ先生のブログ(漫魂)は相変わらず熱いが。

「竜の国のユタ」

じつは途中で単行本の購入をやめた漫画。
もっと恐竜世界に的を絞った、科学的な漫画に、人情が絡まったものを期待していただけに今の展開は残念。

「鉄鍋のジャンR」

先日、スーパーに家族と買い物に行ったとき、やはり精肉コーナーでオージービーフをじっくり見てしまった自分は異常。
安い、確かにこの安さは魅力だ。
でも、俺の場合、あまり肉の産地は気にしない。
昔、仕事上の取引先の同行で一度だけ、牛・豚の精肉処理施設を見学したことがあるが、それ以来、肉に対して一切の贅沢は言わない、言えなくなってしまったのだ。
肉を美味しく料理することは簡単だが、美味しい肉を作ることがいかに難しいか。
中国料理と牛肉。
肉の臭みを消す花椒(ホワジャオ)、蒸し鶏料理などに使われる青山椒の油などもこれから出てくるだろうし、もしかしたら、中国ではポピュラーな牛肉の缶詰(龍須牛肉絲)をミックスした料理も予想される。

「不安の種」

そろそろ、最終回が近いと判断。
やっぱり、面白くない。
これだけ「歯茎」にこだわる理由は何なのだろうか?
中山先生は「北の国から」蛍ちゃんのファンなのだろうか。

「ヤンキーフィギュア」

今週は意外にも面白かった。
特にこのジャンボ赤ちゃんのカットは面白い。
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これぐらい、バカバカしいと、かえって爽快。
桜井さんよりも、こうした「愛すべき困ったちゃん」をどんどん登場させて欲しい。

「THEフンドシ守護霊」

本来ならば個別レビューすべき作品。
すいません。
散り行くタンポポを、生命誕生のシンボルたる、赤ちゃんとリンクさせた描写は細川先生ならでは描写。
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必要以上に描き込まれた、おばあさんの顔もリアルだが、優しさに溢れている。
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これは、ぜひ、単行本化希望。
待てよ、「星のブンガ」2巻は・・・。

「ペンギン娘」

特に語る点なし。

「私は加護女」

秋田お得意の、柱を使った最終回告知。
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しかし、本編では何も語らず、どうして柱で、ちょこっと最終回告知をやるのだろうか。
高橋葉介先生は好きだし、尊敬しているが、作品のクオリティは低かったと思う。
近藤先生には「ゆび」のような社会派サスペンスが似合うと思うのだが。

「現代怪奇絵巻」

大好きな作品のひとつ。
チャンピオンを買うと一番最初に読んでいる。
特に大好きなのが、個性的なキャラクターたち。
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こういうキャラクターに会えると、何故かホッとしてしまう自分が怖い。
次号は、2本立て。

「CTC」

北海道の極上絵師、矢☆印さん、大活躍。
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こうして、ブログ仲間がCTCで活躍されると、うれしい。
文字ネタでは、岐阜県の常連、ぷちさんがヒット。
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240円で、ここまで楽しめるのチャンピオンだけ!!
  1. 2007/09/16(日) 14:45:19|
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少年チャンピオンコミックス

今まで購入した少年チャンピオンコミックスの総数は・・・。

そんな、悪魔的な発想があって、ふと考えてみたら、500冊前後にはなるなと思い、絶望したことがある。

ちなみに、このブログの読者の方、秋田書店単行本は何冊お持ちでしょうか・・・。

書店内で、少年チャンピオンコミックス、言わずと知れた、あのシルクハットマークがズラリと並ぶコーナーは明らかに異空間だと思う。
そもそも小学生〜高校生が、秋田書店コーナーにいるのを見た記憶がない。
大抵は、人生に疲れた30代、もしくは幸せな人生を早々と自ら放棄した20代ばかりだ。

地方出張時に、ロードサイドの大型店に行くと「浦安」「ドカベン」「刃牙」しか置いてない店が多い。

そして、秋田書店業界(って何?)、最大タブーは、その発行部数。
少年チャンピオン本誌は、ABC協会未加入、よって正式な発行部数は不明。
おそらく秋田社内でも知っている人の方が少ないだろう。
30万部前後だと推測される。

さて、少年チャンピオンコミックスだが、「WORST」のような例外は除くと、「エンジェルボイス」「フルセット」「ギャンブルフィッシュ」といった旬の人気作でも、発行部数は2万部以下。
15000〜20000部の発行というのが実情だろう。

しかし、いいのだ、それで。

好きな人だけが買う。
読みたい人だけが読む。

この絶対的なルールにもっとも忠実なのが、チャンピオンファンなのだから。

「仲のいい友達が読んでいたから」
「彼女が興味もって」

そんなことは、まったく関係ないのだ。
孤独と向かい合うということは、秋田書店と向かい合うということ。
まさに孤独と絶望、裏切りの連続。

そこに、楽しさを見つけ出すのが基本。

チャンピオンファンなら、チャンピオンコミックスが充実した書店を発見したとき思うだろう。

(うれしいけど、何もここまでやらなくたって・・・)

闘いは終わらない。

※本誌レビューは明日、帰京後、更新予定。
  1. 2007/09/15(土) 16:54:11|
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福岡から

午後から、福岡にいます。

ホテルのインターネットコーナーから書き込み中。
福岡の日中は、日差しが強く、かなり肌が焼けた気がする。

福岡の夏といえば、こちら。
夏に来たときは必ずローソンで購入し、恥も捨て、路上で食べています。

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これは熊本のメーカーが作っているかき氷。
値段はなんと60円!

阿蘇山系の自然な湧き水を使用とパッケージにあるが、確かに、この氷の美味さはすごい。
新鮮な味がするし、ミネラルたっぷりな水の滋養な味わいが感じられる。

さて、この、かき氷、知っている秋田ファンは何人いるのだろうか。

暑い夏、木陰でこのかき氷を食べながら秋田三昧の夏休みを送りたい。
  1. 2007/09/10(月) 22:05:45|
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週刊少年チャンピオン41号

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表紙の杜夢はかっこいい。
その杜夢の隣に並んだ「美少女勝負師」たちの写真は厄い。
地方に出張した時に、コンビニや繁華街の案内所で見かける出張デリヘルのチラシにありそうな写真。
そして、このにっかつロマンポルノのような写真の画質も相当に厄い。
その後に続く、勝負師列伝にいたっては、少年誌というよりも、「週刊実話」「週刊大衆」に近いスタンス。
そろそろバイアグラ、ダッチワイフ、怪しい海外の医薬品の個人輸入代行業者の広告がチャンピオンに掲載されるかもしれない。

今週は「ギャンブルフィッシュ」「フルセット」「エンジェルボイス」などの面白すぎる内容は、置いといて、今のチャンピオンで今後の見通しがまったくたたない2作品について、改めて考えたい。

その2作品とは「いざ!!海高剣道部」「クローバー」

「いざ!!海高剣道部」 元木誠

チャンピオンの新人漫画賞受賞から、編集部の勧めからか、チャンピオン看板作家・佐渡川先生の下でアシスタントをしながら修行していた元木先生の本格デビュー作。
秋田生まれの秋田デビューという環境は梅田阿比先生と同じだが、今回のデビュー作は大きく空回りしている印象を受ける。
作品全体に感じることだが、作者の漫画家としての良心を感じる。
楽しい漫画を描きたい、読者を笑わせたい、少年誌らしい健全なギャグを描きたい・・・そんな良心が感じられる。
また絵柄も、正直、かなり古い。
前回も指摘したが、昭和60年代テイスト。
ただ、かなり細部まで丁寧に描かれている。
さて、肝心の内容だが、ギャグが空回りしている印象が強い。
デビュー作ということを考えると、チャンピオン編集部の伝統、つまり、「編集部が積極的に介入した様子が見られない」という点が感じられる。
少年マガジンのように、編集部のマーケティング主導のストーリーに漫画家が「絵を付ける」のは行き過ぎだと思うが、チャンピオンの場合、編集部がまったく介入せず、投げっぱなしジャーマンのように、まだ感覚が掴めていない新人漫画家をいきなり桧舞台に上げてしまう乱雑さがこれまで何作もあった。
それは例えば細川雅巳先生や梅田阿比先生のように、その漫画家の個性を潰さないという「プラス」に作用してきた側面もある。

具体的に内容を見ていくと、メインの主人公たち3人の設定はありがちだが、悪くはない。
元気なお調子者主人公、クールなイケメン、大映ドラマの石立鉄男のようなキャラ。
しかしながら、この3人が「仲いい」という描写が圧倒的に少ないのが気になる。
第1話で、もっと、部長の彼女登場とは別に、3人で真剣に剣道に打ち込みながらも、どこか満足感が得られない描写が欲しかった。
ギャグマンガであったとしても「海高剣道部」は「名門」であり「部員数が多い」「全国大会で活躍している」といった、エリート高校の設定があったほうが、話に強弱がついて、今後につながる。
他のサッカー部や野球部と同じくらい活躍しているのに、どうして剣道部だけ、女の子に人気がないのか・・・というベースを第1話で読者に見せる必要性があった。
前述の「仲いい」というキーワードは、一生懸命部活に打ち込む仲間という意味。
この3人、見た目は違うが、行動パターンが全員、まったく一致してしまうのが難点だ。
今週号では、3人そろって同じことをやって、結局、美人幽霊剣士は登場せず終わり、という秋田Mな俺には、快感とも言えるダメっぷりだったが、もっと3人3様(ルー大柴が言うところの十人テンカラー)で動かさないと読んでいるほうはつらい。

深夜12時に女性が登場。
女性の警備員、もしくは柔道部、空手部の美人女性部員が、明かりがついていたので不審に重い、駆けつけた。
素振り10000本に疲れ、寝てしまう。
3人が起きて、お互いに昨夜の体験を話すが、3人とも見た女性が違って大騒ぎ。
というベタな展開にして欲しかった。

4月1日のエープリルフールという設定も季節感がない。

このままだと、「気が付けば現代怪奇絵巻の一つ前」になりかねない。
元木先生には思い切って、小学生、小学校が舞台の友情もの、青春ものが似合うと思うのだが、どうだろうか。

「クローバー」 平川哲弘

今や秋田書店を経済的に支える高橋ヒロシ先生の流れを週刊にも取り入れようと試みたのだろうか。
数々の意味不明な読み切りを定期的に発表し、編集部の強烈なプッシュで連載開始となった本作。
絵柄は魅力的で、ジャンプやマガジン、サンデーなどの他少年誌にも対応できるし、ヤングマガジンなどの青年誌にも対応できる、流行に敏感なタッチ。
キャラクターもかっこいい。
女の子受けするタッチ。
ところが、内容がまったくの意味不明。
なんと形容していいのか分からない喧嘩が続く。
この「喧嘩」だが「暴力」にもなっていない。
バイオレンスというジャンルにはとても及ばない。
とにかくすべてにおいて意味不明、内容希薄。
特に気持ち悪かったのが、二宮金次郎の銅像に名前を刻み、それを学校解体後、持ってきて、友情のシンボルとした点。
とにかく意味不明だ。
そして、ハヤトが持っていていた大金も含め、何か伏線につながるのかと思わせつつ、「中途半端にタッチして終わり」というパターンが圧倒的に多い。
ケンジの父親が交通事故の補償金で金欠で・・・という流れがあったが、その解決策が、これまた気持ち悪い。
すべてにおいて、話の整合性、意味がない。

とにかく意味もなく、殴る、蹴る。
そして、すぐに終わる。

どこまでも内容希薄で意味がない。
作者は絵を描くことは好きなように思える。
ただ、自分の作ったキャラクターに対する思い入れや、愛情がまったく感じられない。

キーワードは「釈然としない気持ち悪さ」「その場しのぎの発想から進む意味不明なストーリー」「暴力にもならない、喧嘩技術にもならない、内容希薄な暴れ」の3点に絞られる。

今後は、DQN路線はやめて、市川拓司の小説をチャンピオンで漫画化するなど、具体的な方向転換が求められる。

今週は、かなり辛辣なことを長々と書いてしまいました。
「嫌なら読まなければいい」という指摘、それは正論です。
ただ、毎週、何十作品という漫画がごった煮で掲載される週刊少年誌というメディアは、何か一つだけ楽しめればいいというわけではないと思う。
むしろ、自分が感じたことをダイレクトに書いて、それを読んだ誰かが何か自分の考えを想起してもらえれば、それはいいことだと思う。

今週の「フルセット」は上記の指摘から考えると、完成度が高くて、ただただ感心してしまう。
「好きな漫画」は「もっと楽しく読む方法」をみんなで考えるべきだと思う。
  1. 2007/09/09(日) 16:15:56|
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週刊少年チャンピオン40号

今週号は安倍真弘先生に続き、同じく佐渡川準先生の下でアシスタントをやりながら修行していた元木誠先生がデビュー。

デビュー作は『いざ!!海高剣道部』

剣道というスポーツに打ち込んでいく熱血ストーリーではなく、ベースはコメディー。
「女の子にモテたい!」という少年誌不動のテーマを基軸にして、展開されるドタバタコメディー」になりそうだ。

画風は、昭和60年代の少年マガジンを思わせる古い画風。
主人公はお調子者だけど憎めない元気キャラクター、サブにお約束のイケメンタイプと「現代怪奇絵巻」に出てきそうな、北の将軍様タイプ。

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特に、いつもパンを食べている(くわえている)という設定は、まさに昭和60年代。

特徴的なのが、擬音がやたら画面。
「どん」「いちゃいちゃ」「むっさー」「べたー」など、しつこいぐらいに擬音が目立つのも昭和60年代。

そして、決め手にかける小さなギャグ、小ネタが矢継ぎ早に展開されるので、全体的に空疎な印象がしてしまう。

「キレルくん」にも似たキレ顔描写も昭和60年代。

そして、最大の見せ場(?)、剣道部の部長の彼女が登場するシーン。

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見方によっては「浦安鉄筋家族」の、あかねにも見える。
美人でもなければ、かわいいタイプでもない。
そして、古い。
やはり昭和60年代。

でも、この作品が好きになってしまった俺は、やはり生粋の秋田系だと思う。
まったくの時代遅れな画風、キラキラした瞳、ベタなギャグ、教科書通りのキャラクター。
そのすべてが、現代から乖離している。

でも、好きなんだよな、昭和60年代が。
携帯電話もインターネットもなかったあの頃。
現代のような雇用不安もなく、バブル経済に向かって、世の中がどこか浮き足立っていた、あの頃。

「いざ!!海高剣道部」を読んでいると、古き良き、あの頃にタイムスリップした感覚が体験できる。

おそらく単行本化はされず、ひっそりと消えていくと思うが、こういうマンガ、良心的なマンガが週刊ベースで読めるのがチャンピオンの魅力。
ジャンプやマガジン、サンデーには絶対掲載されない「時代感覚のないマンガ」こそ、チャンピオン。

同じことは「ヤンキーフィギュア」にも言える。
この画面、画風、似ている。

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次週からの展開も、かなり厄い予感がするが、それを直視してこその秋田道。

ところで、この読者プレゼントも昭和60年代そのもので厄い。

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「バニシングツイン」のように、記憶も記録もされず、すっと消えていくマンガよりは数倍価値がある。
(那須先生の巻末コメント。あれは痛い。ああいうコメントは山口先生のような異形の天才が書くからこそインパクトあるが、那須先生が書くと、実力が伴っていないのに、本格派気違いに見えてしまう)

さて、次週の巻頭カラーはなんと「ギャンブルフィッシュ」
阿鼻谷ゼミって・・・。
山根先生の体力は大丈夫なんだろうか・・・。

※「フンドシ守護霊」は明日アップします。
  1. 2007/09/01(土) 17:53:54|
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