細川先生の短期集中連載も早くも5話目に突入。
予告文を見る限り、来週が最終回でないらしい。
ただし来週から「マイティーハート」復活、そして元木誠先生新連載スタート。
「侵略!イカ娘」がスマッシュヒットになったので、本作と合わせて連載継続して欲しい気もするが、やはり細川先生には長期連載に見合ったテーマで連載持って欲しいところ。
さて、今週はアヤメと守護霊二人だけの漫才のようなスピード感あるコメディー。
登場人物二人だけで、ここまで次から次へとネタが変わる展開はさすが。
「ヤ○キーフ○ギ○ア」も見習って欲しいほど。

話の内容、構成、ネタの出し方見せ方は、単純にして巧妙、大胆にして狡猾、たった数秒の電撃展開。
中でも、おかしかったのが、こちらのネタ。
あかひげ薬局かよ。(笑)

短期集中というチャンスを活かして、ありとあらゆる定番ネタ、教科書的な展開を試している感じがするが、テンポがよく、飽きさせない。
次週が楽しみです。
- 2007/08/24(金) 13:17:48|
- 細川雅巳
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『週刊少年チャンピオン』読者の皆さんへ
本日発売の『週刊少年チャンピオン第39号』掲載の「現代怪奇絵巻」及び「ストライプブルー」におきまして、一部、キャラクターの重複が発生いたしました。


読者の方より「これは同じキャラクターではないですか?」とのご指摘を頂戴し、編集部内で作画担当者への聞き取り、関係者への取材、調査した結果、この二つのキャラクターは全くの別人であることが判明いたしましたので、お知らせいたします。
また、今週号を持ちまして最終回となりました「ゾクセイ」につきまして、最終回となったことを祝福するメッセージを多数頂戴いたしました。
これからも変わらぬご愛顧賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
『週刊少年チャンピオン』編集部一同
- 2007/08/23(木) 19:21:47|
- 週刊少年チャンピオン
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雄×雄=チャンピオン
熱い雄の魂に俺たちも燃えるざんしょ!!
ウイ〜・ア〜・ザ・チャンピオン!!
埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市で観測史上、国内最高気温、40.9度を記録した木曜日。
それを予期していた如く、追い討ちをかけるかの如く、暑苦しい表紙でお盆を飾った我らが週刊少年チャンピオン。
そう、表紙は雄×雄・・・、間違っても、長澤まさみや相武紗季は登場しない。
安倍首相は「KY」と言われているらしい。
「空気が読めない」の意味らしいが、まさに秋田書店こそ出版界のKY。
そして、車田正美先生のフルカラーこそ、KYそのものではないだろうか。
ここまで無駄にカラーを使うなら、現代怪奇絵巻2本立てフルカラーのほうがうれしい。
だって、見たいじゃないか、フルカラーで、このメイドを!!

今週、ピックアップしたいの、「現代怪奇絵巻」
すでに巻末の定番となり、すっかりチャンピオンの顔になっている。
このマンガを楽しむコツは、根本先生のブログをチェックすることだろう。
札幌の六畳一間
http://hennahon.at.webry.info/
このマンガ(と言っても一コマだが)の魅力は、リアルなおたく像と生々しい家族たちの生態描写にある。
「こんな、おたく、いないよ・・・」と思いつつも、それを「リアル」だと感じてしまう自分が怪奇。
そして、これでもかとばかりに生命力が強いメンバーたち。
それは母親であったり、兄弟であったり。
この生命力の強さこそが現代怪奇絵巻の魅力だ。
そして、たまにあるストレートすぎるネタ。

タイムリーな時事ネタ。

そして、ほぼ毎週、登場するキモメンたちの活躍には、心打たれてしまう。

そして、欠かせないのが編集者の煽り文。
先週の「その時、怪奇が動いた」も傑作だったが、今週の「怖い!もう、ヴィクトリー」という意味不明なキャッチは確かに怪奇だ。
やはり単行本化必要な作品だと実感している。
チャンピオン掲載時のスタイルそのまんまを希望。
「北方の怪奇青年」という言葉は言いえて妙だが、ミステリーボニータ連載の「衆議院議日本一」より、こちらのタッチのほうが好きだ。
今週号はCTCのこちらのカットを見て、千代田線車内で爆笑。
(周りの乗客の方すいません・・・)

ご存知、北海道の似顔絵師、矢☆印さんの作品。
週刊朝日などでも活躍されているので、知っている人は多いと思うけど、月刊チャンピオンなどでも活躍されていて、うれしい。
しかし、今のチャンピオンは全体的に熱い。
これで、いいのだろうか。
子供たちが書店で、コンビニで手に取ることはきっと、ないだろう。
このまま“週刊少年誌”という看板を背負いながら、子供たちから見放され、わが道を歩むことになるのだろうか・・・。
どこかで、道を振り返ることはできないのだろうか・・・。

- 2007/08/19(日) 15:59:39|
- 週刊少年チャンピオン
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短期集中連載は第3話は、意表を突く、ちょっといい話。
この短期集中という舞台で、これだけの意外性、ストーリー展開を見せられるのはさすが。
表紙は、インパクト大。
この悪霊のデザインが、なんともイケてる。

ドタバタコメディー路線で最後まで突き進むのかと思いきや、今回は、老夫婦の愛情を盛り込んだハートフルストーリー。
その鍵となるのが、この隻眼の猫、マサムネ。

隻眼でマサムネ(独眼流正宗)というネーミングセンスに細川先生らしさを感じる。
そして注目したいのが、この2カット。


ありふれたカットかもしれないが、よく見ると、細川イズムを感じざるを得ないカット。
完全な独創ではなく、共通認識の最大公約数は維持しながら、少しひねってあるカット。
見ていて楽しい。
オープニングの悪霊、隻眼の猫、そしてこの2カット。
注視しないと気がつかないかもしれないが、キャラクター造成の高いポテンシャルが発揮されたカットは、細川先生の作家性を如実に表している。
そして、今週の最大の見せ場は、このカットから始まる見開きページ。

交通事故にあった猫が、フンドシ守護霊に抱かれ、安堵の表情で往生するシーン。
この見開きシーンの特長は、アヤメの印象的な2つの表情カット(寂しさと安堵)、そして猫の魂が昇華する神秘的なカット、それを時系列で表現する大胆なコマ割り。
おそらく、時間的に数分の出来事だと推測されるが、言葉少ないものの確実に読者の心のひだを捉える印象的なシーン、見せ場に仕上がっている。
昔、小学生のころ、手塚先生のブラックジャックを友達の兄から借りてはまっていた頃、読み終えてから、そのページ数を数えて、内容の濃さとページ数の少なさのギャップに強烈なショックを受けたことを思い出した。
日本の古典文学の美しさは、行間の無意識な美意識と言われているが、まさに、それが今回の読みきりにも妥当であろう。
さて、あと何回、連載が続くのか不明だが、なんとも楽しみな作品だ。
- 2007/08/18(土) 20:47:58|
- 細川雅巳
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朝から気温は、楽に30度を超え、猛暑。
涼しいところへ行きたい・・・というのが本音だが、家族で千葉の銚子港に向かうことに。
なぜ銚子かというと、俺の大学時代の友達が水産会社を経営していて、年に一度、顔を出すことにしているのだ。
銚子から見る海は、やはり都市住人には、驚きがある。

どこまでも続く地平線と、青い空。
ゆったりと流れる白い雲。
地元民は絶対行かないスポットがこちら。
銚子タワー。

太平洋の海を一望できる。
銚子タワー隣の水産加工品の直売センター入り口にあったのが、なんとも秋田系の乗り物。
100円を入れると動くパンダの乗り物。

砂浜で海遊びをして、自然を満喫した後、銚子港で水揚げされた魚、貝をたらふくごちそうになった。
海は、不思議なもので、いつまで見ていても飽きない。
そして、日が暮れていく。
夜は、近所の子供たちも集まり、花火大会。
すいかが美味しい。
生ビールが最高だ。
イカの炙り焼きがこんなに美味しいなんて。
今夜は気持ちよく寝れそうだ。
- 2007/08/11(土) 21:35:30|
- 未分類
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部屋の気温計を見たら35度・・・。

ただひたすらに暑い。
庭に漬物樽を置いて、金魚(コメット)を飼っているが、それを見ても気休めにしかならない暑さ。
洗濯日和だから、久しぶりに、布団干したり、洋服、下着など自分で洗ってみたが、汗が止まらない。
基本的にクーラーが苦手なので、扇風機派なのだが、さすがに、この気温なので、子供も疲れているらしく、仕方なくクーラーを入れてみた。
このクーラーの効いた部屋から出て、モワッと暑さに襲われる瞬間の不愉快さは特別だ。
さて、今週のチャンピオンは合併号。
8月のチャンピオンコミックスは、以前、このブログで予告したとおり、ヤンキーコミックを集めての“チャンコミ男祭”企画。

詳細は秋田書店のホームページで・・・とあるが、まったく更新されていないのは秋田流。
そして、開催店舗の少なさと、大型有名書店では相手にされなかったのかだろうか、何とも中途半端な印象。
初の単行本第1巻が、発売されるのが、こちらの2作品。


このジャケット、一昔前の「学園コミックス」やら「恐怖コミックス」とタイトルされた秋田単行本とは比較できないほど、かっこいい。
「ドロップ」は未見。
「クローバー」は・・・、コンビにあたりで置いたら売れそうな印象だが、羊頭狗肉、内容散漫な現状では、第2巻以降がきつくなること必至。
今週、第2話となった「侵略!イカ娘」が相変わらず面白い。
この画面構成は、佐渡川先生そのもの。
特に最初のページをめくった後に、インパクトあるショットが出るのは佐渡川先生がもっともお得意とするところ。

話の内容も素直に面白い。
決してチャンピオンの看板になるような派手さはないが、地味ながら、丁寧な面白さがある。
「ヤンキーフィギュア」の、時代錯誤な画風と描写も、なかなか面白い。

ミッチェル先生のマンガに出てくるアナクロな悪人は、かつての奇作「超香少年サトル」の上田悦先生に通じるものがある。
佐渡川先生の新連載は「初夏」とあったが、合併号明けに具体的な予告があるのだろうか?
そろそろ何か情報が出てもいいと思うのだが・・・。
「初夏」が「初秋」に、そして「年明け」にならなければいいが。
那須先生の7年ぶり(!!)の新作も、レビューに困る作品。
つまらなくはないが、これといった新鮮さがないのが痛い。
特に画風がかなり古いので、ストーリー自体に突拍子もない意外性や論理的な構成がないと、印象は限りなく薄くなる。
最初のシーン。

かなりタイムスリップした感じの画面。
昭和50年代の週刊少年誌にありそうな画面。
こちらは2話以降に期待。
来週はチャンピオン、お休み。
夕方になれば、暑さから少しは開放されるのだろうか・・・。
最後に、今週のチャンピオンで、もっとも暑苦しかったショット。

- 2007/08/05(日) 15:43:01|
- 週刊少年チャンピオン
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オープニングのこちらのカット。
チャンピオン以外の健全な少年誌ではまず見られないカット。

いつから、ゲイがここまでオープンになったのだろう・・・。
そして、この「サイレント・ゲイ」というスタイルは強烈に厄い。
ユーミンの名曲「卒業写真」
♪悲しいことがあると
♪開く革の表紙
♪卒業写真のあの人は
第2話は、「心霊写真のあの人は」と題し、細川先生のカラー丸出しの悪霊が登場。

細川先生のカットって、1コマ1コマが、本当に見逃せない。
この悪霊の顔、星のブンガのザコキャラとして出演していてもおかしくないほど、いとおしい。
ちなみに、おかしかったのが、このコマ。

これこそチャンピオンギャグマンガの保守本流の流れ。
サイレント、言葉はないがスピード感のある動き、タブーを蹴散らす愛情表現。
そして、ラストカット。
短期集中連載ならではの、後先を考えない、こちらのモザイクカット。

下品。
圧倒的に下品だが、そもそもギャグマンガの基本は下品であることであり、他者を寄せ付けない独りよがりな正義・暴力があること。
こうして、第2話を読んで思うのが、こうした短期集中の舞台で、ありとあらゆる思いつく限りのギャグパターンを「実験」してもらって、それを次の本連載に活かしてもらいたいということ。
「侵略!イカ娘」が、佐渡川先生の下で佐渡川カラーを習得し、無敵看板娘のストーリー展開の基礎を踏襲したことで、人気を集めていることなど、無視してもらいたい。
細川先生は、その「何かが過剰で、何かが不足している」発想とアクの強過ぎるタッチ(描線)が最大の魅力。
来週は発売がないが、やはり次週も楽しみな作品だ。
- 2007/08/03(金) 20:08:49|
- 細川雅巳
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